~運悪くここにたどり着いた人へ~
ここにはマジ日記しかありません。面白い事は特に書いて無いので悪しからず。


※試験的に設置。
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出来事

昨日ミリアニを見てきた。
忙しかったりなんだりで初週行けるのが昨日だけだったので体調不良を押して行ったけれど、結論から言うと行ってよかったなぁ、と。
ミリシタ1周年前から触り出して5年程の中堅ミリPではあるけれど、これまでどれだけアニメが切望されていたか(Pからも演者からも)は何となく知っているので、その分の感慨も評価するにあたって多分には含まれるところではあるけれど、それ抜きにしても単純に作画も演出もストーリーも高水準でびっくりだわ。
ストーリーは王道って感じで特筆するほどではないかもしれないけれど、各アイドルの描写もしっかりしつつそれらまとめて主軸のストーリーに連なって行くので厚みが違う。
いやまあまだ4話相当だから最終的にどうなるか分からないけれど、ここまでの描写見るに相当計算されて作られた脚本に見えるので正直不安はない。
3DCGアニメってことで不安視する声も多かったけれど、蓋を開けてみれば杞憂も杞憂、大杞憂。しっかりと可愛く自然なアニメでよく動く。セルルック3Dアニメのお手本みたいな存在。テレビ放映のアイドルアニメとしては最高峰じゃないかこれ?
通常のシーンでもそれだけどライブシーンが更に凄い。1話のASのライブシーン凄い完成度で涙出てきたよ。劇場で見たせいか臨場感が半端ない。正直ライブシーンに関してはテレビで消化するのはもったいない。家テレビじゃあの臨場感と迫力出ない気がする。
2話のオーディションは多分に漏れず泣いた。あこがれ続けた夢、やっと掴んだチャンスが実力を発揮できずどうしようもなく遠ざかってしまう。この部分だけでグッときちゃう涙腺よわよわおじさんなのだけれど、その直後の未来の、二人の後押しからの覚醒大逆転でもう泣く。ほんと泣く。ってところで幻覚が挟まってちょっと涙引っ込んだけれど。でもやっぱ泣く。
3話からはアイドルの顔見せ&シアターの状況を見せるシーンが続くから話的な盛り上がりは控えめだけれど、アイドルの描写と出し方がうまいし丁寧なんだよなぁ。
各個の深掘りは尺的にも難しそうだけれど、それぞれの個性と魅力は全員初見にもばっちり伝わるように描写してくれると期待できる。もはや信頼。
4話で一波乱ありながらもみんなの意見を出し合って、みんなでライブを、舞台を作っていくってのがもうどうしようもなくミリオンライブ。まとまってさあこれから動き出していこうってシーンの劇伴がセブンカウントなのがまたいいんだ。パンフで解説されてたけどRat A Tat!!!が目の前の扉を開いて未来を作り出していくって歌に対して、セブンカウントはそのロングイントロ。つまり夢の扉の前に今まさに立ってこれから未来へ進んでいくんだという予感/予兆の歌なんですな。4話のラストってまさにそれなんですよ。見終わったらもう期待感しかない。
いや本当に全体通して悪い点が見当たらなかった。良い点しかなかった。
懸念としてはミリしら勢はアイドルちゃんたくさん出てきたけど覚えられるかな~って心配くらい。
ミリオンの布教とか以前に単純にアニメとして出来が素晴らしいので色んな人に見て欲しいと思いました。まる。